松並 潤 （まつなみ じゅん）
略 歴
- 京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学
- 博士 （法学） （京都大学）
- 大阪学院大学法学部講師，助教授を経て
- 現在，神戸大学大学院国際協力研究科教授
研究課題
- 地方自治の比較
地方自治制度や地方選挙の結果が政策にどう影響するのか，さまざまな方法で実証研究を行います。現在までの研究は主に日本及び英国の地方を対象としていますが，将来的には，地方自治制度の本格的整備が始まったアジア諸国との比較研究をしたいと考えています。
おもな著作
- Evaluation in Public-Sector Reform: Concepts and Practice in International Perspective. Edward Elgar, 2003 （共著）.
- 『大都市のあゆみ』 東京市政調査会, 2006 (共著)．
- 『政界再編時の政策過程』 慈学社, 2008 (共著)．
- 「特殊法人改革の虚実」『レヴァイアサン』 第 43 号, pp.44-59. 2008.）．
- 『よくわかる行政学』ミネルヴァ書房, 2009 (共著).
ひとこと
主として留学生を対象として行う英語での講義の中で，比較の中で日本行政をとらえる必要を改めて感じています。日本あるいは研究対象として関心を持てた国について，現実離れをした批判や理想化をしないためにも，複数の中で比較し，また抽象化して考える能力を身につけることは，研究そして論文執筆の重要な第一歩だと思います。
オフィスアワー・連絡先
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