GSICS：柴田明穂

柴田　明穂（しばたあきほ）

ニューヨーク大学ロースクール修士課程修了
京都大学大学院法学研究科博士後期課程中退
ニューヨーク大学　Center for International Studies　シニアフェロー，岡山大学法学部助教授，在ジュネーブ国際機関日本政府代表部専門調査員（併任），外務省国際協力局地球環境課事務委嘱（南極条約，カルタヘナ議定書），オーストラリア国立大学客員研究員等を経て
現在，神戸大学大学院国際協力研究科教授

国際法の法源論，国際法形成過程論，南極条約体制に関する研究，国際環境法。

「南極条約事務局設置の法的意義」『岡山大学法学会雑誌』第 53 巻 3=4 合併号 (2004年) 119-182頁。
「国際法制度における NGO の機能と現実」『ジュリスト』第1229号（2005年）9-15頁。
"How to Design an International Liability Regime for Public Spaces: The Case of the Antarctic Environment," Public Interest Rules of International Law: Towards Effective Implementation (T. Komori & K. Wellens eds.) Ashgate (2009), pp.347-373.
「採択目前！ LMO 起因生物多様性損害に関する責任補足議定書成立の意義と課題」Law and Technology第 49 号(2010 年) 27-39頁。
「南極条約体制の基盤と展開」ジュリスト第 1409 号(2010年) 86-94 頁。
『国際法』（浅田正彦編，東信堂，2011年）29-45, 179-196 頁。

国連や条約機関，外務省など，国際法を武器に国際社会で活躍できる場はたくさんあります。ここ GSICS 神戸大学国際法プログラムでは，実践的な国際法専門家を養成しています。

授業終了時に質問を受け付ける。その以外の場合は事前に電子メールにてアポイントをとること。