博士課程後期課程 日本語コース 4月入学
Japanese-taught Doctoral Course, April enrollment

カリキュラムポリシー

  1. 「人間性」「創造性」を身につけるため、研究報告Ⅰ、研究報告Ⅱ、研究報告Ⅲを行う。
  2. 「国際性」を身につけるため、国際組織運営論、高度海外研究・インターンシップを開講する。
  3. 国際協力研究科ディプロマ・ポリシーが定める豊かな学識及び高度の研究能力を身につけるため、博士(学術)、博士(経済学)、博士(法学)、博士(政治学)の各学位に応じた特殊研究を開講する。
  4. 国際協力研究科ディプロマ・ポリシーが定める、より一層の国際性を身につけるため、国際組織運営論の受講、高度海外研究・インターンシップ、さらにこれに加えて開発政策特別コースの英語による科目を組み入れる。

特色

博士課程前期課程の修了後、より深い研究や、より高度な専門性をめざすための後期課程を設置しています。この課程に在籍する院生は、本研究科が提供する教育・研究プログラムのもとで、それぞれの分野の研究に専念することになります。
修了後に大学、 調査研究機関、国際機関、政府機関などで働くことをめざし、優れた研究業績をあげることが求められます。


修了要件

  • 3年間以上の在学
  • 特殊研究8単位の修得
  • 研究報告Ⅰ、研究報告Ⅱ、研究報告Ⅲの合格
  • 博士論文提出資格試験又は審査の合格
  • 博士論文の審査及び最終試験の合格

学生/修了生メッセージ

在学生メッセージ O.Aさん

本研究科の魅力は、指導教員の先生方から丁寧な論文指導を受けることができることです。また、本研究科では講義やゼミが英語でも行われており、国際的な環境に刺激を受けることができます。留学生も多く、世界の多様な現実と考え方を理解することが自分の研究の助けとなっています。英語の使用環境が整っているため、多くの学生が国際的なキャリアを意識して研究を進めています。加えて、私は次世代研究者挑戦的研究(SPRING)プログラムに助けられ、研究のためのイギリスでの海外調査を実現することができ、大変感謝しています。

修了生メッセージ R.Mさん

私は2015年4月にGSICSへ入学し、2017年3月に修士号、2020年3月に博士号を取得しました。2017年4月以来、日本学術振興会特別研究員(DC1・PD)としてのキャリアを積み、2022年4月に大阪経済法科大学の助教に着任、2024年4月からは准教授として研究と大学教育に励んでいます。入学直後、北極国際法の共同研究プロジェクトに参加し、海外の国際シンポジウムにおいて発表を行ったのがきっかけで、持続可能な漁業のための海洋法の発展に関する研究に取組んできました。今の私があるのは、国際色豊かなGSICSで先生方や同期、留学生たちと活発に議論しながら経験を積む機会に恵まれたからに他なりません。GSICSでの学びが皆さんにとってかけがえのない宝物になるよう祈っています。


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