教員紹介
Teaching Staff

教授

近田 政博

国際学プログラム

国際 学術

  • 研究テーマ
    比較教育学、高等教育論
  • 区分
    協力講座教員
  • 所属
    大学教育推進機構
  • 担当授業科目
    比較教育発展論、教育協力論演習

Professor

CHIKADA Masahiro

DRCPSDepartment of Regional Cooperation Policy Studies

IS Ph.D.

  • Research Fields
    Comparative Education, Higher Education
  • Position
    Affiliated Faculty Member
  • Affiliation
    Institute for Promotion of Higher Education
  • Courses
    Special Seminar 

略歴

名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学
名古屋大学教育学部助手(比較国際教育学講座)、名古屋大学高等教育研究センター専任講師、助教授を経て、同センター准教授(名古屋大学大学院教育発達科学研究科高等教育学講座を兼担)。
現在、神戸大学 大学教育推進機構・大学院国際協力研究科教授
同機構大学教育研究センター副センター長
博士(教育学、名古屋大学、2003年1月)

研究課題

これまで比較教育学の観点からベトナムの教育についてフィールドワークに基づいた地域研究を行ってきました。特に政治体制の変化が教育制度や教育現場にどのような影響を与えるのかについて関心があります。2013年に施行されたベトナム高等教育法、および2020年に施行された
ベトナム改正教育法の翻訳を行いました。現在は、ベトナム高等教育の質保証において、大学の大学設置抑制や郊外移転奨励政策がもつ意味を研究しています。
高等教育学の領域では、研究大学における教員、職員、大学院生、学部生が能力を高めるためのマネジメントについて、現場目線によるアクションリサーチを行ってきました。

メッセージ

2014年4月1日に神戸大学に着任いたしました。神戸に赴任して11年が経過しましたが、まだ関西慣れしていません。早口の関西弁は苦手ですが、「道頓堀今井」のきつねうどんは好きです。
本学教員としての本籍は大学教育推進機構にあり、ふだんは大学教育研究センターというところで、神戸大学の教育全体に関するマネジメント研究を行っています。国際協力研究科においては比較教育発展論および教育協力論演習を担当します。私の教育・研究指導の基本方針は、①深い問いを立て、個々の教育事象に潜む本質的問題を把握すること、②日本の教育状況について理解を深めること(外国に行くと必ず日本のことを聞かれます)、③良識を備えバランスのとれた良き社会人をめざすことです。
専門家として社会で活躍するためには、組織内のコミュニケーション能力、論理構成能力、そしてメンタル面でのタフさが求められます。演習などを通して、みなさんがこうした汎用的能力を高めることを全力で支援します。神戸そして関西の文化についていろいろ教えてください。

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