重要な防災情報
ここ数年,台風などの自然災害による被害が多発しています。自らを守るためには,災害に備えるためには何が必要で,どのようにすればよいかをよく理解し,十分な準備をすることが重要です。研究科における台風等の場合の授業や試験の実施についてのルールは,以下のようになっています (『学生便覧』)。さらに詳しい情報は,入学時に配布した 『学生生活案内』 に 「防災の心得」 が掲載されていますので,ぜひ読んでください。
交通機関の運休,台風等の場合における授業,学期末試験の取扱い
1).交通機関の運休の場合
次の(1)又は(2)のいずれかに該当する場合,当日のその後に開始する授業(定期試験を含む)を休講とする
- JR西日本(神戸線(JR大阪駅~JR姫路駅)),阪急電鉄(神戸本線(阪急大阪梅田駅~阪急神戸三宮駅))及び阪神電気鉄道(阪神本線(阪神大阪梅田駅~阪神元町駅))のうち2線が同時に運休した場合
- 神戸市バス16系統及び36系統が同時に運休した場合
ただし,次の場合は授業を実施する。
- 午前 6 時までに,交通機関が運行した場合は,1 時限目の授業から実施する。
- 午前 10 時までに,交通機関が運行した場合は,午後 1 時以降に開始する授業から実施する。
- 午後 2 時までに,交通機関が運行した場合は,午後 5 時以降に開始する授業から実施する。
2).気象警報の発表の場合
- 気象警報の対象区域について
対象区域は神戸市とする。
なお,気象警報が広域に発令された場合は,発令地域に神戸市が含まれている場合にこの取扱いを適用する。 - 対象となる気象警報について
神戸市に気象警報 (ただし,暴風,大雪,暴風雪に限る) 又は特別警報が発令された場合,当日のその後に開始する授業 (定期試験を含む。) を休講とする。 - 気象警報の解除について
次の場合は授業を実施する。
- 午前 6 時までに,気象警報が解除された場合は,1時限目の授業から実施する。
- 午前 10 時までに,気象警報が解除された場合は,午後 1 時以降に開始する授業から実施する。
- 午後 2 時までに,気象警報が解除された場合は,午後 5 時以降に開始する授業から実施する。
3).避難指示・緊急安全確保の発令の場合
六甲台地区の所在地に市町村等から避難指示・緊急安全確保が発令された場合,当該地区で当日のその後に開始する全ての授業(定期試験を含む)を休講とする。ただし,午前6 時までに避難指示・緊急安全確保が解除された場合は,1時限目の授業から実施する。
4).休講の周知方法
交通機関の運休,気象警報の発表,避難指示・緊急安全確保の発令が事前に予想される場合は,学内掲示板,うりぼーネット,各学部及び各研究科のホームページ等により,あらかじめ周知するものとする。
※注意
- 交通機関の運休とは,事故,気象現象,地震,その他の理由により鉄道や道路が遮断されて交通機関が運行休止になり,通学が困難な場合をいう。
- 気象警報は,「神戸地方気象台が発表する警報」によるものとする。
- 気象警報の発表及び解除,避難指示・緊急安全確保の発令及び解除の確認は,テレビ・ラジオ・インターネット等の報道による。
- 演習又は研究指導等の少人数の授業については,授業を行うことがある。ただし,避難指示・緊急安全確保の発令の場合は除く。
情報源
- テレビ,ラジオなど
- 気象庁
- 気象警報・注意報 (兵庫県)
お願い
国際協力研究科には留学生,とりわけ日本語がわからない留学生がたくさんいます。なかには台風等 (Typhoon, Tropical Cyclone) の事態に慣れていない学生もいます。警報等が出た場合,ぜひ留学生にも一声かけてください。チューターをしている相手,同じゼミの友達などと情報を共有し,安全を心がけるようにお願いします。